英検まで残り約1か月!やるべき勉強のポイント
こんにちは、宝塚市にある英会話・英語教室 CoCo Houseです。
先日、生徒さんではなく知人から「英検の本番1か月前には、どんな勉強をすればいい?」と相談を受けました。
その知人は、スペイン語を学んだあと「次は英語を」とチャレンジを始めたのですが、なかなか勉強に集中できず、教科書を開いても時間だけが過ぎてしまう…と悩んでいたのです。
そこで、少し私からアドバイスをしました。
せっかくなので、ここにもまとめておきます。
勉強法は人それぞれですが、ヒントになりそうなことがあればぜひ試してみてくださいね!
① 出題形式を知る(過去問で全体像をつかむ)
・まずは過去問1回分を時間通りに解く。
・点数に一喜一憂するより「自分の弱点」を発見する。
・苦手だった分野を中心に、残りの勉強時間を集中。
👉この時期は「全部やる」よりも「何を捨てて、どこに集中するか」が最大のポイントです。
② 語彙・熟語の強化(毎日コツコツ)
・英検は単語力が点数に直結。
・準2級レベルは、1日30個を「見る→声に出す→例文を作る」で覚える。
・すでに知っている単語も「書ける・意味が瞬時に出る」レベルに仕上げる。
👉毎日10〜15分でOK。スキマ時間に繰り返そう!
③ 長文読解の練習
・設問を先に読む → 本文を読む流れに慣れる。
・全部を理解しようとせず、キーワードに線を引いて答えを探す感覚で。
・1日1題、短い長文でいいのでスピードと正確さを意識する。
👉 「焦って読んで内容が入ってこない」ので、“読みながら線を引く”習慣をつけておくと安心!
④ リスニングは“耳ならし”を習慣化
・1日10〜15分で良いので、毎日聞く。
・過去問CDや公式アプリを使って、2回聞く → シャドーイングする。※口に出して英語を言う事が大事!
・聞き取れない単語は「聞き取れなかったリスト」にまとめて翌日確認。
👉「ながら聞き」も効果あり!通学・通勤中や家事の合間に、ただ英語を流すだけでも、耳が英語に慣れてくる。
⑤ ライティング(得点源にする!)
・結論 → 理由2つ → まとめの型を身につける。
・簡単な日本語でいいので、理由2つをまず考える。
・シンプルな文法でいいので、知っている単語を使って「とにかく書く」。
👉スペルミスより“空欄”が一番もったいない。必ず何か書こう!
【やる気スイッチを入れる方法】
◆目標を紙に書いて机に貼る
→「英検2級合格!10月○日」など。
◆タイマーを使って25分集中 → 5分休憩(ポモドーロ法)
◆合格したらやりたいことをイメージする
→ 「次の級に挑戦する!」「海外旅行に行く!」など。
📌 残り1か月でできること
・弱点をしぼって集中トレーニングする。
・毎日少しでも「英検モード」に入る時間を作る。
・完璧より“積み上げ”を意識する。
👉 「あと1か月しかない」ではなく、「あと1か月もある!」という気持ちで取り組もう!
英検はただの知識テストではなく、「時間内に解くテクニック」や「ちょっとした習慣」も合否を左右します。
どれも小さなことですが、準備しているかどうかで本番の安心感が全く違います。
残り1か月、仕事や家事、学校や部活などで忙しい日々かと思いますが、
毎日ほんの短時間でも英語に触れる時間を作ってみてくださいね。
きっと力になります。応援しています!!